叱るとは実にシンプルなこと。

叱るとは実にシンプルなんです。

アンガーマネジメント 叱り方の教科書
刊行記念トークショーに参加しました。
叱る。という自分にとっては実にハードルの高い行為がシンプルで練習すれば誰でも上達できるスキルであると学びました。
子育てでも社員育成でも避けて通れない、叱る。という行動。
上手な叱り方は誰もが身につけたいスキルのひとつではないでしょうか。

叱り上手な人を真似しましょう。
こんな投げかけに迷わず思い浮かべたのは、長谷川平蔵。
そう、鬼の平蔵です(笑)私にとっての理想の上司像なのです。
清濁併せ吞む懐の深さ。叱るべきタイミングで必要な要望を程よく相手に伝えているところ。
そして素直で周りへのねぎらいを忘れない人柄。
この人に叱られたら納得せざるを得ない人徳を感じます。

本の一文にこう記されています。
“叱る側には人間性が求められます。”
これまでの社会人人生を振り返ると確かに叱り上手な上司がいました。
普段は穏やかなのに、ここぞという場面で要点を手短に指摘できる上司。
平社員にも役職者にも同じ注意をできる上司。
叱り方だけでなく、普段の仕事ぶりでも信頼できる方々でした。

逆に叱り下手な上司もたくさんいらっしゃいます。
どなる、睨む、バカにする、無視する、キレてから落ち込む、などなど。
共通するのは自分の怒りの感情をそのままぶつけてしまっているのです。
カッとなった瞬間に行動してしまう。残念です。
怒りをぶつけられた相手は、責められた!と感じ自分を守ろうとします。
こうなると上司の話は伝わらない。どんなにいいアドバイスも指導も台無しです。
怒り任せに反射して起こす行動は厳に慎むべきと自分に言い聞かせている所以です。

叱るとは、これからはこうしてほしいと相手にリクエストを伝えること。
これだけです。
決して自分の感情をぶつけるとか、相手に反省させる、ではないのです。
自分の感情を爆発させて自己満足しても本当に伝えたいことは置いてきぼりになってしまいます。

叱る。を避けていたら上達することはありません。
もしかしたら叱って気まずくなるかもしれない。苦い思いを味わうかもしれません。
それでも自分が選んだ行動なので誰のせいにもしないこと。ブレない自分の軸を見つけることがいつかは咲き誇る桜のような結果をもたらすかもしれません。
PDCAを回すように、叱る。という行動もトレーニングです。
まさにこの本は、叱る。の教科書でした。

The following two tabs change content below.
AMファシリテーターぺこ

AMファシリテーターぺこ

アンガーマネジメントファシリテーター リーディングファシリテーター 特定社会保険労務士 機嫌よく過ごすための情報をお伝えします。

アンガーマネジメント入門講座

下記に当てはまる方は、ぜひアンガーマネジメント入門講座を受講して下さい

  • ・アンガーマネジメントを学びたい
  • ・アンガーマネジメントのテクニックを知りたい
  • ・アンガーマネジメントのトレーニングが自分でできるようになりたい
  • ・アンガーマネジメント体験クラスを受講済の方

2017年12月29日(金)開催、詳細・お申し込みはこちら  日本アンガーマネジメント協会 講座開催情報ページへ